長い目で利益を得るのがコツ!投資で資産を増やす仕組み

投資利回りイメージ

投資を成功させる心構えを知ろう

基本は長期投資
投資ギャンブルでも博打でもなく、計画的に資産を増やす試みです。

そのため一発逆転一攫千金を狙っている人は、多くの場合、投資に失敗します。
当然ながら誰にでも「まぐれ」というものはありますが、そこで得た利益もいずれはリスクに飲み込まれて消えてしまうのが投資だからです。

そこで以下では投資に成功するための心構えを紹介します。
これを知っておくと、投資に関する見方が大きく変わるはずです。
その上で、あなたも早い段階で投資を始めて、老後に備えて少しずつ資産を増やしていきましょう。

投資は長期になることが原則

投資というと、以下のような広告を目にするはずです。

株式投資を利用して1年間で資産1億円を築く方法

こういった広告は確かにあなたの目を引き、投資を夢のあるものと感じさせるでしょう。
しかしながら、99%の人は1年間で1億円の利益を得ることなどできるはずもありません。
こういった広告に使われる例は万が一の確率で起こった大変に稀有な事例なのです。

これが投資に対する考え方をゆがめることに繋がっています。
投資はそのようなギャンブルではなく、長い時間をかけてコツコツとお金を増やしていく行為です。
つまり投資に成功して老後の十分な資金を得るためには、長い年月にわたる投資の管理と維持が必要なのです。

100万円を30年かけて1,000万円にする

このように投資には長い時間が必要となります。
仮に以下の条件で100万円の元手を運用すると、30年後にはどうなるのかをチェックしましょう。

  • 元手資金:100万円
  • 利回り:8%
  • 運用期間:30年

この結果は、10,062,656円となります。
つまり1,000万円を超えるのです。
これが投資です。
上記の条件で利回りが6%だとしても、最終的な結果は570万円を超えます。
仮に利回り12%を実現することができれば、30年後には2,995万円にまで増えるのです。

このように投資は長い時間の力を使ってお金を増やしていくことなのです。

まとめ
以上のように、投資は長期で臨むのが基本であり、短期的に大きな利益を狙っても多くの人は失敗します。それこそ投資の初心者であればほぼ100%失敗するといって過言ではないでしょう。そのため、あなたが投資を始める際は、あらかじめ長い時間をかけることを前提としておいてください。

そうすることで、短期的な利益や損失に惑わされることなく、地道にコツコツと資産を増やしていくことができます。

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