iDeCoを始める基礎知識!年金制度を簡単におさらい

iDeCoの基本知識イメージ

3つの層からなる現代の年金制度

iDeCoは第三層目
iDeCoは投資を通して形成される実質的な年金です。 そのためあなたのライフプランに合わせてiDeCoを活用しようとする場合、年金に対する基本的な知識が必要となります。

それを得てはじめて、あなたの人生計画に合う形でiDeCoを利用することができるのです。
今回は簡単に年金制度の概要をチェックしましょう。
年金の組み立て方によりあなたが60歳以降にもらっていく金額が変わっていきます

日本の年金の三層構造

よく「日本の年金制度は三層構造である」と言われます。
また三階建てのビルにたとえられることも多いですね。
三層構造とは、具体的に以下のような内容です。

年金の三層構造
  • 1層目:国民年金
  • 2層目:厚生年金
  • 3層目:iDeCo、企業型確定拠出年金、国民年金基金など

1層目の国民年金は年金制度の最も基礎的な部分となる物であり、日本に居住する20歳から60歳までの全ての人が加入するものです。
これはサラリーマンであろうが、個人事業主であろうが誰もが加入しているものと考えてください。

2層目である厚生年金は、民間企業のサラリーマンや公務員を対象としているものです。
そのため個人事業主や自営業者の多くは厚生年金に加入していません。
サラリーマンや公務員は厚生年金に加入していることから、将来は個人事業主や自営業者よりも多くの年金を受け取ることができるのが通常です。
しかしサラリーマンにおける平均的な年金支給額であっても、月22.1万円程度です。
一見すると十分な額にもうつりますが、これに対して2人家族の1か月あたり生活費は28万円弱となっています。
つまり6万円近くが足りなくなっているのです。

もちろん定年後にはローンの支払いが消えるなど、生活費の支出をおさえることに繋がる要因もあるでしょう。
しかしながら、一生を賃貸暮らしで終える場合もあり、月額22.1万円という支給額は必ずしも安心なものではないのです。

3層目のiDeCoを利用して老後の受取金額を大きくする

このように国民年金厚生年金だけでは、必ずしも老後に十分な額のお金を受け取ることができません。
そこで、若いうちからiDeCoなどの3層目に該当する年金を利用して、老後の受取金額を増やしておく必要があるのです。

以下はあくまで一般例ですが、年収500万円、毎月68,000円を30年間 iDeCoに拠出すると、以下の効果があります。

  • 毎年16万円の節税
  • 60歳時にまとめて約2691万円を受け取り(一時金の場合)
  • 65歳から毎年約140万円を20年間受け取り(分割の場合)
まとめ以上のように現代の年金制度三層構造となっていますが、2層目まででは必ずしも老後に十分なお金を受け取ることができない恐れがあります。そのため、あなたも早い段階でiDeCoを利用して3層目の年金を作り上げていってください。

60歳で2,000万円も夢ではない!iDeCoの受取額をチェックしよう

2018.12.19