甲状腺が司る様々な機能に異常が起きる
症状からバセドウ病を発見しよう
バセドウ病は自己免疫疾患の一つであり、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されます。そのため甲状腺ホルモンが関係するところに様々な症状が表れるという特徴を持っています。
バセドウ病の症状は非常に幅広いため、これといったものがなく、それがバセドウ病の発見を難しくしています。
しかしバセドウ病を早期発見することができると、それだけ治療開始のタイミングを早めることができるため意味があります。
あなたもバセドウ病の幅広い症状を知っておき、万が一の場合すぐに医師の診察を受けにいくことのできる態勢を整えておきましょう。
バセドウ病の幅広い症状を確認
バセドウ病には以下のような非常に幅広い症状があります。
バセドウ病の症状
- 疲れやすさ、だるさがある
- 異常発汗
- 暑がりになる
- 脈拍数が多くなる
- 動悸
- 手足のふるえ
- 甲状腺の腫れ
- 食欲が旺盛になる
- イライラする
- かゆみがある
- 口が渇く
- 眠れない
- 微熱が続く
- 息切れがする
- 髪の毛が抜ける
- 排便の回数が増える
- 眼球が出てくる
いかがでしょうか?
ここまで症状に幅があると、これといった決め手を欠き、バセドウ病に気づくのに遅れが生じても当然と感じますよね。
これらの症状の中で、唯一発見に結び付きやすいのは眼球が前方にせり出てくるという特徴的なものです。
これがあるとバセドウ病発見が早くなります。
しかし、他の症状はいずれも「仕事の疲れのせい」「人間関係のストレスのせい」などと安易に見過ごされてしまう恐れも高いものとなります。
口が渇くだけで、バセドウ病だと疑うことはなかなか難しいですよね。
疲れやすいと感じたら一度医師の診察を受けよう
このようにバセドウ病の症状は必ずしも病気とすぐに結び付けて考えることのできるものではありません。
そのため、上述したような異変を少しでも感じたら、一度は医師の診察を受けることが重要です。
それで何もなければ安心することもできるので、面倒と感じずに一度は来院してください。
まとめ
このようにバセドウ病の症状は非常に幅広く、なかなか病気と結び付けて考えることができません。そのため異常を感じた場合は、それが小さなものであっても一度は医師の診察を受けることが重要です。そうすることで病気の早期発見ができるのです。
このようにバセドウ病の症状は非常に幅広く、なかなか病気と結び付けて考えることができません。そのため異常を感じた場合は、それが小さなものであっても一度は医師の診察を受けることが重要です。そうすることで病気の早期発見ができるのです。
あなたも疲れやすさや異常を感じる場合は、医師に相談してみてください。実はそれはバセドウ病の症状なのかもしれません。