うつ病は非常に幅広い症状を伴う
細かな症状までしっかり把握しよう
うつ病は非常に幅広い症状を持つ病気です。そのため一見するとうつ病とは関係ないと考えられるものも、実はうつ病の初期症状だったということがあります。
つまりうつ病に早い段階で対処していくためには、小さな症状も見逃さないことが求められるのです。
うつ病は日常的な動作を行うエネルギーを奪い、最悪の場合は命すらも脅かす病気です。
そのためなるべく早く症状に気づき、専門医の協力を得つつ対処していくことが求められるのです。
現代人であれば誰でもかかる恐れもあるうつ病だからこそ、あなたもあらかじめ症状を把握しておきましょう。
心に起こるうつ病の症状
はじめに、心に起こるうつ病の症状をチェックしていきましょう。
うつ病は一般的には心の病としてとらえられているため、心に関する症状は比較的想像しやすいはずです。
うつ病の心の症状としては以下のものが挙げられます。
うつ病の心の症状
- 慢性的な憂鬱な気分
- 根拠のない不安、焦燥感
- 自分を責める意識
- 自殺願望
- 物事への興味・好奇心を失う
- 喜びや楽しさといった感情を失う
- 気力やモチベーションを失う
- 簡単な会話が理解できなくなる
このように心の症状だけをとっても、うつ病による異常は非常に幅広く起こります。
誰しも憂鬱な気分になることはありますが、それが何週間も続く場合はうつ病を疑う必要があるでしょう。
またこれまで意識せずともできていた会話や日常的なコミュニケーションに難しさを感じる場合もうつ病の恐れがあります。
体に起こるうつ病の症状
うつ病の症状は心のみならず体にも起こります。
それは以下のようなものです。
うつ病の体の症状
- 眠れなくなる
- 食欲がなくなる
- 慢性的な疲労感および倦怠感
- 体が重く感じる
- 動悸
- 息苦しさ
- 口の渇き
- 体の節々の痛み
うつ病にはこのような体の症状も表れる場合があるのです。
「うつ病=心の病」と考えていると、見逃してしまう症状となります。
特に大きな疲れを感じるような出来事がないにもかかわらず、上記のような症状がある場合はうつ病を疑っていきましょう。
まとめ
以上のように、うつ病の症状は非常に幅広くなっています。特に心のみならず、体にも症状が表れる点については注意が必要です。小さな症状を見逃さず、早めに対処することこそうつ病を治す鍵となります。
以上のように、うつ病の症状は非常に幅広くなっています。特に心のみならず、体にも症状が表れる点については注意が必要です。小さな症状を見逃さず、早めに対処することこそうつ病を治す鍵となります。
うつ病は重篤になると日常的な動作すらできなくなってしまうため、小さな症状から病気を疑うことは非常に重要なのです。