夜が怖くなってしまう!不眠症の特徴からわかる恐ろしさ

不眠症特徴・夜が怖いイメージ

不眠症に悩む現代人は非常に多い

不眠症は睡眠の問題の総称
現代人と不眠症は切っても切り離すことのできない病気です。

それこそ現代人の20%不眠症に悩んでいるとも言われているほどです。
5人に1人というのは大変な数でしょう。
睡眠に対する症状には様々なものがありますが、不眠症は字面からもわかるとおり、正常な形で眠ることができなくなる病気の総称です。

これに対して、正常な範囲を超えて眠ってしまうものは過眠症と呼ばれています。
あなたが満足に眠れないと感じている場合、それは不眠症というれっきとした病気である恐れがあるのです。
そのため不眠症についてはしっかりと特徴をとらえておきましょう。

一時的な不眠であれば誰にでも起こる

不眠症は眠りに問題を抱えた状態が継続する病気です。
そのため一時的な不眠であれば、不眠症とまで評価されることはありません。
それこそストレスや緊張から一時的な不眠状態に陥ることは、多くの人が経験しています。

しかし、一時的な不眠と思っていたものが数か月にわたるような状態となると、それはれっきとした不眠症であり、治療が必要なものです。

このように一時的な不眠と不眠症の境界線は決して明確ではありません。
そのため、「仕事のストレスかなぁ…」と何か月も続く不眠に慣れてしまっている人もいます。
しかし、この状態は危険なもので、コップの水があふれるように体が限界を迎えるときが必ずやってきます。
そのため不眠が続く場合は専門医の診察を早期に受ける必要があるでしょう。

睡眠のとれない体と心はどんどん弱っていく

睡眠は体と心の疲れをとる効果を持ちます。
人間は基本的に毎日眠る必要のある動物であるため、不眠症は人の心と体に大きなダメージをもたらすこととなります。
徹夜を経験したことがある人ならば、わずか1日の不眠がどれほど生産性を低下させ、心身にダメージを与えるかは簡単に想像できるでしょう。

不眠症の場合は徹夜でこそなくとも、1日2~3時間しか眠れないという状況が数か月も続く恐れがあるのです。
こうなってしまっては正常な日常生活を送ることはできないのはもちろん、どこかで必ず体と心を壊します。

まとめ
以上のように不眠症は現代人にとってなじみ深い病気であり、放置することで体と心を壊す危険なものです。眠れない環境に慣れてしまうと、ついつい不眠症への対処を先延ばしにしてしまいますが、そこには大きな危険が潜んでいるのだと理解しておいてください。

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