日本人の10人に1人が罹患!慢性腎臓病の特徴は是非とも知るべき

慢性腎臓病の特徴・試験管イメージ

慢性腎臓病は誰でもかかる恐れがある

新しい国民病
慢性腎臓病はあまり耳慣れない病気かもしれませんが、実は日本人の10人に1人が罹患しているともいわれています。

そもそも慢性腎臓病という言葉は慢性的な腎臓病の総称となります。
つまり一口に慢性腎臓病といっても具体的な病気には様々な種類があるというわけです。

慢性腎臓病では様々な要因によって腎臓の機能が低下します。
あなたも気づかないうちに腎臓の機能が大きく低下して慢性腎臓病になっているかもしれません。
病気の特徴を知り、予防につとめましょう。

腎臓の働きを知ろう

腎臓には複数の働きがありますが、最も代表的なものは体内の老廃物や水分を濾過する機能です。
つまり体内をクリーンにする働きをしてくれているのですね。
腎臓に流れ込んだ血液の不要物を濾過し、不要物は尿をして排出して、綺麗になった血液を体内に戻すのです。

まさに「濾過」という言葉がそのまま当てはまる腎臓の働きでしょう。
濾過以外の働きとしては、腎臓ではホルモンの生成と分泌がされています。
それらのホルモンは血圧を調節し、また赤血球の産出を促進します。
また腎臓ではビタミンDの活性化も行われ、カルシウムの吸収を促進する働きもあります。

このように複雑な機能を有する腎臓ですが、様々な原因により機能が低下すると慢性腎臓病となります。
つまり慢性腎臓病とは、特別に大きな病気をせずとも罹患している恐れのあるものなのです。
ここらへんが慢性腎臓病の患者が日本には1,000万人以上いるといわれている原因です。

慢性腎臓病は回復しにくい

慢性腎臓病において、腎機能の回復は難しい場合が少なくありません。
それはなぜならば特定の原因によって急激に腎臓の機能が低下しているわけではないためです。
つまり慢性腎臓病は長年の原因の蓄積によりゆっくりと腎機能が低下するもので、ある時点で一つの治療をしても原因の全てを取り除いて腎機能を回復させることが難しいのです。

これが慢性腎不全にまで至るといよいよ回復は難しくなります。
そのため慢性腎臓病は初期の段階で適切に認識し、生活習慣を改めでそれ以上の進行を防ぐ必要があります。

まとめ
以上のように慢性腎臓病は複数の状態の総称であり、なんともはっきりとしない病気です。しかし新たな国民病と言われていることからも、慢性腎臓病の恐ろしさはわかるはずです。慢性的に低下して腎機能の回復は容易ではないため、早い段階で予防および治療に着手し、それ以上の腎機能の低下を防がなければなりません。

なるべく早く治療を開始しよう!慢性腎臓病の症状を知る必要性

2019.02.13