血圧測定と問診から原因を特定!高血圧の検査診断について

高血圧の検査診断

まずは病院で血圧を測定してもらおう

原因は生活習慣の中にある
高血圧は誰にとっても無縁の話ではありません。

それこそ加齢に伴って血管が老化するだけで高血圧を引き起こす恐れがあるのです。
しかし、多くの場合、高血圧の原因は日常生活の中に潜んでいます。
そのため高血圧を改善するには、まずは病院で検査診断を受けて状態と原因を把握し、原因に即した対策をとる必要があります。

高血圧か否かは血圧の測定で簡単にわかるので、あなたも一度は病院を訪れてみましょう。
また自宅で定期的に血圧を測定することも、高血圧の早期発見につながります

血圧を測定しよう

高血圧か否かは血圧の測定で簡単にわかります。
それは、そもそも高血圧とされる基準が決められているためです。
その基準とは以下のものを指します。

高血圧の基準

  • 診察室血圧値・・・140/90mmHg以上
  • 家庭血圧値・・・・135/85mmHg以上

家庭で測定する場合と病院で測定する場合で数値に違いがある点に注意してください。
また血圧はあなたの体と精神の状態によって上下するのでなるべくならば病院での測定をおすすめします。
ただし、家庭で毎日同じ時間に血圧を測定して平均をとることでも高血圧か否かを正確に理解することができます。

問診で原因を特定

このように高血圧か否かは血圧の測定で簡単に把握することができます。
しかし高血圧の状態にあることだけがわかっても、原因を特定して改善していかないことには意味がありません。
そして原因の特定には問診が効果的です。

問診では医師からあなたの日常生活について質問がなされるので、それに正確に答えていきましょう。
そうすることで高血圧を招いている原因を特定することができ、高血圧改善の方法がわかるのです。
普段から食事内容などをメモしておくことができると万全ですが、手間のかかる作業なのでそこまでする必要はありません。

まとめ
以上のように高血圧の予防改善は毎日の生活を整えることで実現できます。塩分の過剰摂取、肥満、ストレス、喫煙、飲酒の5つの要素に注意して、可能な範囲で少しずつ改善していきましょう。

高血圧の生活習慣改善

生活習慣を整えよう!高血圧の予防改善方法を解説