ぎっくり腰はクセになる
しかし1週間もすると痛みはおさまることが多くなっています。
そのためぎっくり腰になっても特に対策をとらずに放置する人が多いのです。
そして、最後ぎっくり腰になります。
このようなクセになる恐れのあるぎっくり腰はストレッチと運動で予防改善していくことができます。
まずは始めやすいストレッチからぎっくり腰の予防に着手しましょう。
ぎっくり腰は痛みが治まったからといって完治しているわけではない
ぎっくり腰の原因は多くの場合、椎間板、骨、筋肉に蓄積した疲労です。
そして、それらの疲労が爆発するように一気にあふれ出し、ぎっくり腰となります。
そのため目先の激痛がおさまったとしても、根本的な疲労の蓄積が改善されていない場合は、再度ぎっくり腰になる恐れがあります。
多くの場合、ぎっくり腰は激痛がおさまった時点で忘れ去られていきます。
そしてこの傾向はぎっくり腰を何度も経験している人に顕著です。
つまり痛みに慣れてしまっているのです。
しかし、ぎっくり腰を繰り返しているということはそれだけ腰回りに疲労が蓄積しやすい生活を送っていることになるため、最悪の場合は腰椎や背骨に大きな損傷が起こる恐れがあります。
ぎっくり腰はストレッチと運動でしっかりと予防改善していきましょう。
ストレッチと運動が効果的
運動は筋肉を収縮させるため、その部位の血行を良くします。
また筋肉を発達させることから、腰や背中を強くすることができます。
このような運動はまさにぎっくり腰の予防改善に繋がるものであり、多くの人におすすめです。
しかし、これまで運動習慣を持っていなかったという人はストレッチから始めても問題ありません。
腰を回す、腰の伸ばすといった簡単な動作であってもぎっくり腰を予防改善する効果は高いです。
無理をせず、毎日寝る前に10分間程度全身のストレッチをしましょう。
このようにぎっくり腰はストレッチと運動で予防改善していくことができます。特にストレッチは短時間で行うことができ、身体的な負荷も小さいため万人にオススメです。
年齢を重ねると共に運動の習慣を失ってしまった人は、想像を超えて筋肉と関節が衰えている場合があります。寝る前に10分間で構わないので、あなたもストレッチの習慣を身につけましょう。