無症状なのがおそろしい!大動脈瘤は危険な病

大動脈瘤の破裂イメージ

症状がなく、気づいたら破裂

ごく微細な症状から気づくのも難しい
大動脈瘤は、大動脈にこぶ状の膨らみ(瘤)ができる病気で、溜が破裂することで死の危険を伴います。

このように命の危険がある病気でありながら、症状はほとんどありません。
つまり症状から大動脈瘤の進行に気づくことが非常に難しいのです。
微細な症状は時に出ることもあるのですが、それを大動脈瘤に結び付けるのは決して簡単ではないのです。

そのため大動脈瘤の進行を知るためには、定期的な検査の必要があります。
あなたも定期的に心臓の検査を行い、加齢と共に進む血管の病気を確認してきましょう。

大動脈瘤の症状

冒頭でも述べたとおり大動脈瘤には症状がほとんどありません。そもそも血管には痛覚がないため、大動脈瘤をはじめとする血管の病気は進行に気付きにくいのですね。ただし微細な症状はあります。まずはその小さな症状を確認してみましょう。

大動脈瘤における小さな症状は以下のとおりです。

大動脈瘤と思われる症状
  • 声がかれる
  • 器官の圧迫による呼吸困難
  • 食道の圧迫による飲みこみ困難

このように一目で大病を患っていると想像できる症状が表れてこないのですね。
それこそすべて「仕事で疲れているんだ…」で片づけられてしまうものです。
あなたもこれらの症状であれば、日常生活の中で感じたことはあるでしょう。
なかなか大動脈瘤に結び付けることは難しいですよね。

定期的に検査を行おう

このように大動脈瘤にはほとんど症状がありません。
そのため年齢を重ねて以降は、定期的に心臓の検査を行うのがおすすめです。
血管は年齢と共にその柔軟性を失っていき、破れやすくなるので、定期的な検査の必要性が高くなるのですね。

検査の方法としては手軽なものはレントゲン検査エコー検査があります。
しかし必ずしも大動脈瘤を発見できるとは限らないので、精密な検査を要する場合はCTスキャンおよびMRIを使っていくこととなります。

まとめ
以上のように、大動脈瘤にはこれといった症状はありません。声がかれるなどの小さな症状から大動脈瘤を見抜くことは難しいため、定期的に心臓の検査を行って血管に異常がないか確認していく必要があるでしょう。

検査の方法としては、CTスキャンMRIが確実性の高いものとなります。しかし、どちらも大掛かりなものとなるので、若いうちはレントゲンエコー検査でも問題ないでしょう。こうした継続的な検査が、あなたを死の危険から救うのです。

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