あなたの手で予防できる!慢性腎臓病を悪化させないための3つの方法

慢性腎臓病(CKD)の予防改善・カロリー制限イメージ

まずは食事制限から始めよう

3つの制限が重要
慢性腎臓病が進行して腎臓の機能が大きく低下することで、最終的には透析が必要となります。

透析腎臓の機能を人工的に代替することのできる優れた治療方法ですが、継続して行う必要があり、毎月の出費はバカになりません。
つまり慢性腎臓病は透析に至る前に予防するのが何よりも重要なのです。

そして予防はあなたが毎日の生活の中で行うことができます。
あなたも知識を得て、毎日の生活を見直し、慢性腎臓病の予防に取り組みましょう。

食事でカロリー、塩分、たんぱく質を制限しよう

慢性腎臓病を予防するために普段の生活の中で取り組みやすいのが、食事における以下の3つの制限です。

慢性腎臓病(CKD)で気をつけること
  1. カロリー
  2. 塩分
  3. たんぱく質

以下ではそれぞれについてどの程度まで制限すべきか詳しくみていきましょう。

カロリー制限

カロリーについては慎重から一日の中で摂取すべきものを知ることができます。
計算式は以下の通りです。

 

カロリー計算式
  • 1日のカロリー=標準体重×30~35キロカロリー
  • 標準体重=身長(m)×身長(m)×22

身長ごとに大まかに示すと以下の形となります。

身長 1日のカロリー
150cmの人 1,700キロカロリー
160cmの人 1,900キロカロリー
170cmの人 2,200キロカロリー
180cmの人 2,400キロカロリー

普段から過食の傾向がある場合は、制限を始めた当初はあまりにも食事内容が少ない気がしますが、2週間ほどで慣れるはずです。
そのため2週間だけ根気をもって取り組みましょう。

塩分

塩分の1日の摂取量は6グラムまでにおさえることを目指す必要があります。
カロリーよりも塩分の方が大変かもしれません。
特に毎日味噌汁を飲むような習慣があると塩分制限には高いハードルがあるでしょう。
味噌大さじ1には約2グラムの塩分が含まれているためです。

これを三食摂取すると、それだけで6グラムを超えてしまう恐れすらあります。
こういったスープ系には大量の塩分が含まれているため、味噌汁やラーメンのスープは飲み干さないことが大切です。

たんぱく質

たんぱく質は標準体重1キログラムあたり0.7グラムを目安に摂取します。
こちらも大きな肉を食べると簡単に1日の摂取量を超えてしまうため、肉食から野菜職への転換を図る必要もあります。
ただしたんぱく質の制限については、カロリー不足に注意する必要があります。

たんぱく質を制限しすぎて生きるために必要なカロリーが摂取できないと、それこそ腎臓の機能が低下してしまいます。

まとめ
以上のように慢性腎臓病の予防は自宅にいながら着手することができます。こうして予防をしていくことで慢性腎臓病の悪化を回避することができ、透析に至るような腎不全と無縁の人生を送ることができるのです。

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2019.02.13